マウス工場の労働環境

その環境の仔細はソース参照

National Labor Committee(NLC)は4月14日、Microsoftなど多数の企業から製造を請け負っている中国のKYE Factoryに関する調査報告書を公開した。報告書によると、KYEの工場では最高で1000人の16〜17歳の勤労学生が15時間シフトで、週に6〜 7日働いている。14〜15歳の従業員がいたこともあったという

(ソースURL:http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1004/16/news024.html)


トイレ行ったらダメだとか
週6〜7日で15時間シフトって
いつ勉強してるのかとか
かの国*1に労働法規があるのか
わからないんだけども
ソレにしても酷い



経済恐慌の時勢から
逃れられない場所では
モノは安くなければ売れない
という風潮が大部分を占めている


その為には
安く作らなければならないワケで
その皺寄せは製造現場に起きている



。。。あのねぇ
なんぼ安く作る言うても限度があるよ?
品質を下げるしか方法が無くなってくるし
すでに売る側にも皺寄せが来てるよ?
ソレでも安くする方向に行く?



買う側も悪い
モノを買うというのは
その企業への投票行為でもあるワケで
安いモノを買うのは
安く作って安く売る流れを
認めてるという事なのであって


結果として
その流れの中で生きるのだから
自分の仕事をも安く売るっていう事になる
つまらない品物や品質が低い品物が満ち溢れて
しかも給料は下がっていく一方
ソレが望み通りの世の中っていうワケだ



でもこの状況は
年金や公的扶助を得ている人と
自分の仕事を高く売る自信がある人にとっては
大いに結構な事*2なんだよねぇ。。。

*1:見かけの経済成長(要するにバブル)なんじゃないのか?という疑問を持ってしまう

*2:お金の価値が相対的に上がるという事だからね