人柱になる覚悟?

ヒラサワの三行logにフォローし損なったので
江戸のナントカを長崎でナントカしてみる


椿姫彩菜氏の本を読んだ上での
感想らしいのだけど

日本のGIDは潜伏して暮らしたいと願う傾向がある。しかし椿姫彩菜は人柱になる覚悟だ。彼女にはSP-2に通じる姿勢を感じる。ドクター・セリ(タイで最初にGIDやゲイの自助グループを作り、積極的に露出を図った人)なき日本で迷えるGIDや理解無き一般人の牽引役になれるか。良い本である。

・『潜伏して暮らしたいと願う傾向』
 コレは「埋没」という。。。
 本来あるべき性として社会に溶け込む事を指すのだけど
 。。。表現があるくらいで
 多くの人はSRS/FFSと特例法によって
 トランスである事を離れていく


 そうしなければ生きていけないからだ


 さて
 椿姫さんはどうかな?


・『積極的に露出を図った人』
 積極的に露出を図ろうとする人は居ますが
 叩き潰される事が多いようですね


 そういえば
 上川あや氏は今なにをやってるんですかね?


・『人柱になる覚悟』
 私は
 理解者が増える事は好ましい事だと思うし
 事あるたびに働きかける事はあります
 でも私はトランスジェンダーである前に
 むしろ「人」として認められたいと思っていますし
 そのために冷や飯を食うのは構わないと思っています



ここ最近の日本という国は
古き佳き文化を失ってしまった


ソレは
最高のモノだけでなく
少し劣るモノを愛でる文化であり
代用品を代用品ではなく
個別のモノとして観る文化であった


今はもうそんな世の中ではないのだ