「診断書」?「紹介状」?「意見書」?

GIDの人用の診断書とかの話。
ガイドライン第3版も参照してちょうだいな。
詳しい事はドクターに相談してネ。
あと、間違ってたらツッコミお願いします。


・前提条件
  GIDの治療は、自己責任です。
  「どうありたいのか」、「どうするのか」を、
  自分から明確にしなければ、前に進めません。


ガイドライン乗っかり組の人


  0.(必要に応じて)「性同一性障害の疑いがある」旨の診断書
  1.RLE(実生活経験)用診断書
    ガイドライン13ページあたり。
    いわゆる「オフダ」と呼ばれるのがコレですかね。。。
    学校や会社を説得したり、なんかトラブった時とかに出す用。


  2.身体的治療へ移行するための意見書
    ファーストオピニオンとかセカンドオピニオンとかのアレ。
    ガイドライン乗っかり組の人は、
    ココでようやくホルモン投与を受ける事ができるようになります。


  3.第3段階治療、SRSへ移行するための意見書
    2つめのファーストオピニオンとセカンドオピニオン
    ここが最大の難関。


  4.医療情報提供書(紹介状)
    SRSを行う病院への紹介状。


  5.改名を行うための意見書
  6.特例法を根拠とする戸籍の性の訂正を受けるための診断書
    ああ、タイヘンだねぇ。。。


・フライング組の人


  0.(必要に応じて)「性同一性障害の疑いがある」旨の診断書
  1.(必要に応じて)RLE(実生活経験)用診断書
    フライングする意思のある人は、要らないと思います。
    まあ、いつでももらえる体制を作っておくと安心かも。
    ※私はもらってませんw


  2.自己責任によるホルモン投与の同意書
    なにか問題が起きても文句を言いません、という書類。
    ※私はデポに切り替える時に、病院からもらった書式で出した。


  3.SRSを受けるための意見書と医療情報提供書
    私は、ここの意見書をもらう所に来てます。
    コレはファーストとセカンドが要る。
    最近は海外でSRSするためには紹介状が要る(ヤミは知らない)ので、
    ココはどーしても通らなければならない。めんどくせえ。。。


  4.改名を行うための意見書
  5.特例法を根拠とする戸籍の性の訂正を受けるための診断書
    まあ、SRSまでしちゃってたら書いてもらえると思いますw


・注意事項


  FFSには診断書も意見書も必要ありません。完全自己責任。
  そして、実はSRS後に、もっと困難な事が待ち構えている。。。
  この記事の続き、というか、ココにはソレを書いてます。