初恋→初体験→初レイプ(2)

前回の続きです。誰もワッフルしてくれなかったから、
自力ワッフルしちゃうw
(http://d.hatena.ne.jp/yasunoxx/20070913/p6)
っていうか、
前回ゼンゼン【メンヘル注意】じゃなかったですネ。


合宿初日の夜。Kと二人で砂浜を散歩してた時に、
私は気になっている事を聞いてみました。



ねえ、私たち、イイカンジに思われてるみたいだけど。。。
『ん。イイカンジと思われるのがイヤなのか?』


Kには、彼女居るの?
『おまえとほぼ毎日遊んでるのに、彼女ができるわけないだろ?』


そっかぁ。。。好きな人とかは?居ないの?
『んー。今は、おまえと一緒に居る方がいいな』


Kは大学行くんだよね。そしたら逢えなくなっちゃうかな。。。
『おまえは専門行くんだったっけ? いつでも逢えるよ』
んー。実はね。。。


私は、父との間にある確執や、家庭環境を話しました。
そして、専門学校を蹴って就職するつもりでいる事も。


『そうなんだ。やっぱり就職したい?』
就職もしたいけど、やっぱり実家を離れたい。。。
『そうかぁ』


ねえ、Kは私の事をどう思ってる?友達?


少しの間の静寂。


『おまえは、小さい頃から自分を女だと思ってきたんだよな。
 おまえは、俺を男だと思って見てくれるかい?』
うん。
『俺はね、おまえが女だったら、おまえを恋人にしたい、
 って、ずっと思ってきた』
。。。
『ちょっと座って話そうか』


波の音と月明かりに包まれた場所。
他には誰も居ません。


Kと私は、出逢った日からの出来事を、
ひとつづつ、思い出しながら話しました。


私は、髪をなでてくれるKの手に酔いしれて、
そして、



『俺、初めてだから下手糞かもしれないけど』
私もだから。。。
『俺は、おまえを愛してる』
私も。



それからどのくらい時間が過ぎたのか、
朝日が裸の二人を照らし始めました。


『そろそろ帰らないとな』
うん。



合宿先に帰ると、
他の連中がニヤニヤしていました。



続きます。
次回はマジでハンカチと抗鬱剤をご用意ください。